将棋

最近また、将棋に凝っている。

 

中学生の天才棋士が出てきたからでもなく、最上級に位置する棋士カンニング疑惑をかけられたからでもなく、純粋に駒の動きを堪能している。

 

将棋と私の人生の歩みは長い。

思えば、最初に将棋の駒に触れたのは、まだ、小学生にも満たない頃だったはず。

今は亡き父に並べ方や、駒の動かし方を教えてもらった。

駒の強さの順番として、廻り将棋(将棋すごろくのようなもの)で兄と戦った。

その意味で順列として、

王>飛>角>金>銀>桂>香>歩

みたいな序列が築かれていった。

父や兄と実際の将棋をやって、桂で飛車角取られた際には、「くそ、もう一回!待った待った」なんてのもした。

 

全くもって奥の深いゲームだ。

 

ゲームは頭のスポーツだ。

 

羽生善治さんや森内俊之さんは、日本が生んだ頭脳のアスリートだ。